お正月は、毎年恒例のかにを食べました

毎年、お正月はかにを食べます。両親と別々に住んでいた頃から、両親への贈り物として、買っていました。

ついでにいくらも。

お正月の年1回は必ずかにを食べ、数年前まではかに道楽に年2～3回行っていました。かに道楽では、ずかいがにとたらばがにをどちらも食べられる、かに炭火焼会席「潮の香」を必ず注文しています。

ただ近年、中国人の方を中心に海外からの旅行客がかに道楽に押し寄せています。昔のように当日言って食べるということはできなくなり、足が遠のいています。

今年はずわいがにを購入して食べました。改めて、ずわいがにとたらばがにの違いを整理しておきます。

【たらばがにとずわいがにとの違い】

	たらばがに	ずわいがに
大きさ	大きい、1mを超える	小さい、雌は雄の半分の大きさ、雄は70cmになることも
脚	8本、細い脚が4本づつ	10本、細い脚が5本づつ
生物学的分類	ヤドカリ科	ケセンガニ科
味	淡泊な味わい(と言われます)	甘味・旨みが強い
かに味噌	ほとんど食されない	濃厚で美味しい
価格	ずわいがにより高い	たらばがにより安い
おすすめの食べ方	焼きがに、かに鍋	かにしゃぶ、かに鍋

たらばがにの食べ応えのあるところが好きで、長くたらばがに推しでしたが、最近はずわいがにの繊細な味の良さにも目覚めてきました。ただ、結局どらちらも好きです。

今年は、福井県敦賀に実店舗もある「ますよね」でずわいがにを買いました。これまで、一番かにを買っているお店です。安定した品質のものが届くことは分かっているので、安心して注文できます。

ずわいがには、かにしゃぶ鍋として食べることが多く、特にしめの雑炊にハマっています。

また、ずわいがにはかに味噌が食べられることも特徴的。濃厚なかに味噌をつまみながらの日本酒はたまりません。